一緒にいると楽しいな。と思える人は


この人を楽しませてあげたいなと思える人で、
結局何が楽しいのかと言えば
その人が楽しんでくれるのが楽しいわけで
その人の笑顔の理由が自分であることが何よりも嬉しいものだった。

 

 

ももといるとどこでも楽しいって言ってくれるのが嬉しくて

私の話を聞いて天使みたいな顔で爆笑してくれる彼を見るのが大好きだった。

 

 

前はそうだった。

ももといると楽しい。ももに会いたくなった。

ももの声が聞きたかっただけ。

 

もう二度と言って貰えないような言葉を思い出してまた悲しくなる。

 

 

きっと過去に執着して自分に自信もないし。

私がつまらない人間だって自分がいちばんわかってるから

もう好きな人を笑顔にしてあげることも出来ない

 

 

 

久しぶりに会えて美味しいものを食べて近況を話して

幸せなデートだったのに

まだ帰りたくない、もっと一緒にいたい。次いつ会える?が言えなかった。

 

 

終わらないで。ってずっと思ってた

 

 

わたしには趣味も特技もなにもない。

 

楽しいときは何かに夢中になっているとき。
自分という存在を忘れている時。

『自分を忘れる』というのはこの上なく快感で
自意識を手放すことができるものって最高の娯楽。

 

言い方を変えれば
自分を忘れるほど何かに夢中になっているときって
自分は『死んでいる』

 

だから夢中になれるものがないと
自分を忘れることができずに苦しんでいる。
そして自分を手放すための最後の手段として
『死にたい』という願望が生じる。

 

『楽しみたい』と『死んでしまいたい』はほぼ同じ
それはどちらも自意識を手放すための手段。

 

私は『死にたい』というよりも『自分を忘れることができる何か』が欲しいのかもしれない