昨日別れた。

 

 

一昨日会いたいと言ったら珍しくOKしてくれて

嬉しかった。

昨日は仕事も頑張った。

楽しみで仕事の時間が経つのがあっという間だった。

 

 

初めてデートしたのも渋谷。

思い出が沢山ある渋谷。

久しぶりに会えて嬉しくて楽しくてこんなに楽しい人なんていない。愛おしかった。

大好きが止まらなかった。

 

 

 

食事の後にお茶しようと言われていつも通りのお茶かと思ったけど違かった。

 

 

「もう終わりにしよう」

 

 

頭が真っ白になった。

 

 

 

 

もう会わないと言われた。

 

 

ももは仕事もあるし友達もいるしもう1人で生きていけるよね?って言われた。

 

 

無理。しか出てこなかった。

 

 

ここ最近音信不通になる度に病んで死にたいを繰り返してた。

 

こんなことになるのも本当は薄々感じてた。

 

 

 

僕はこの先も自分の時間を大切にしていくし、一人でいたい。

ももを病ませることになる。

一緒にいることで辛い思いをさせるだけ。

ももを大切にはできない。

それでも大切にしてきたつもりではある。

何も言わずに居なくなることは出来ない。

だからこそ誠意として会って話をしている。

今後も、ももの求めるような人にはなれないし、ならない。

お願い事は叶えてあげられない。

大好きなのは変わらない。こんなに好きになったのも、こんなに愛されたのもなかった。

でも、普通の人が思うほど愛されることが嬉しいって感覚は僕にはないんだよね。

 

って言われた。

 

 

 

 

『別れたい』は
もう愛情は残っていないということ。
わたしが『別れたくない』と主張をしても
どちらかが別れたいを言った時点でそれに従わないといけない。

 

そんなこと私がいちばんわかってるのに、無様に抵抗した。

 

 

わたしにはまだ愛情があるし、大好きなのは変わらない。もうこの先の人生に彼ほどの人は現れない。

私が世界で一番大好きで大切な彼がわたしと『別れたい』と言っている。
その主張を、その現実を私は受けなければならない。

 

 

でも終わって欲しくない。

ずっと一緒にいたい。

もう会えないなんて私が生きてる意味が無い。

 

 

別れを受け入れるのは彼に捧げる最後の愛情で最後まで彼を愛している証拠

胸を張って『愛している』と言えるなら
その別れは受け入れるしかないのもわかってる

 

 

でも受け入れられない。

かっこ悪いよ。

自分が惨めで気持ち悪い。

今でも自分がもっとちゃんとしてれば、とか出会わなければよかったと葛藤しているし、

 

ずっと呼吸が苦しい。。

 

とても電車に乗れなくてどうやって帰ってきたのか覚えてない。

 

 

私の事面倒臭いからもういらないの?と言ったら

 

最初からずっとめんどくさかったし、いると思ったこともない。

でもそれが苦だったこともないし

それ以上にももと過ごすことが楽しかった。

 

と言われた。

 

彼は変わらないし、私がこの先病んで苦しい思いをするのもわかってる。

ここで終わらせることによってももが前に進める。

って何回も言われた。

 

 

 

もう友達にもなれないの?

と聞いたけど

友達にもなれないことは私がいちばんわかってる。

 

 

友達に戻りたいという台詞は元恋人に対する侮辱だと思ってた。

友達に戻ろうって言う別れた方をする人をキモイと思ってた。

 

私が友達に戻りたいと言ったのは、どこかで繋がっていたいと思う抵抗。

 

 

容易く友達に戻れる関係ならそもそも付き合ってはいない。

付き合ってたのかと言われたらそこもわからないけど

友達ではいられない関係だからキスやセックスがあったんだと私は思ってるし

 

誰にでもする人じゃない誠実な人だと信じてたからこそ

私は特別なんだと思ってた。

 


最初に彼から友達に戻ろう。と言われていたら私はわかった。と即答してたと思う。

離れるくらいなら友達として繋がっていたい。

 

 

でも簡単に友達に戻れる関係ではなかったことを彼もわかってたんだ、

簡単に友達に戻れたら今までの付き合いを全て否定することになるから。

 


そのカードを切ったからこそ私たちは恋愛関係になれた
一度は本気で惚れた人とは友達には戻れない。

その恋愛に覚悟も責任もなかったことになる。
最初から恋愛なんてしていなかった関係。

自分の行動に責任を持てない人がすること。

 

そうじゃないから私たちには友達カードがない。

 

わたしの望む道が彼が望む道ではなかったし、
彼が望む道がわたしの望む道にならなかった。

それぞれが自分にとって相応しい道を選んでいる。

そういうことを言ってくれてた気がする。
離れてしまうのも意味のあることなんだと、

 

 

 

なんでこんなに傷つけるの?

なんでこんなに苦しいの?

なんで簡単に死ねないのかな

きっと出会った頃よりも私には仕事や友達の大切さが備わったのかもしれない。

 

 

 

 

 

一緒に飲んだゴンチャ、何回も行ったスタバ

一緒に食べたアイスやパンケーキ。

一緒に行った沢山の素敵な場所。

のんびり過ごしただけの公園。

書いてくれお手紙。

長いまつ毛、綺麗な目、

私を好きだと言ってくれたこと。

全部の思い出が宝物だった

走馬灯みたいに一気に思い出が流れていった。

 

人の気持ちが分からないと言っていた彼が私みたいなメンヘラと付き合っていくのは大変だったと思う。

わたしが苦しかった時、悩んだ時沢山相談に乗ってくれた。

夜中までずっと電話した時もあった。

彼からももなら大丈夫。ももなら出来るよって言って貰えると何も無いわたしでも普通の人と同じようにできるんじゃないかと思えた。

いつも励ましてくれて、そばで見ててくれた。

どこにいても思い出して苦しい。

彼はわたしの全てだったしほんとうに

特別だった。

 

本当に大好きだった。

 

じゃあまたね。と言っていつも帰る。

最後になんて言ってたかは覚えてない。

 

もうまたねはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の愛が時間を忘れさせたように

時間が彼の愛を忘れさせてくれるんだろうか。

 

 

いや、無理だ

 

 

もう死にたい。

死んで楽になりたい。

 

 

お父さん、お母さん

みも

 

ごめん