『新月』
具合悪い。
頭が痛いし吐き気がする。
新月だ。
メンタルが色々と崩壊している。
もう彼は私の事好きじゃないかもしれないと思ってしまってからずっとそうなんじゃないかって不安のダムが崩壊している。
許容範囲はその人に対する愛情の大きさに比例する。
結局私はわかったようなこと言ってても、人の気持ちが分からないし、自分のことしか考えられないクズだ。
傷つきたくない。
今までと全然違かった。
嫌な聞き方だったし、質問に全く愛がなかった。
でもそれでもしょうがないのかな。
捨てられても何も言えない。
今の生活になる経緯とか、どんなことがあったかなんて誰かに話してもしょうがないし、言いたくなかった。
辛かったことが沢山あったから、元気になってたくさん買い物したり、アフタヌーンティー行ったり、やりたいこと沢山やって生きたかった。
それをどう思うかなんてまで考えてなかった。
私の事なんてどうでもいいと思ってた。
人を好きにならないようにしてたのに。
それでも私たちは出会ってしまったし
私は好きになってしまったから。
止められなかった。
嫌われたくない。
傷つきたくもない。
もっと一緒にいたい。
ぜんぶ私のエゴなんだ。
愛とか恋とかくだらないね。と思ってる彼に愛してるを沢山伝えたかった。
もうダメなのかな、
壊れてしまったガラスはもう戻せないのってまりこ先生が言ってた。
破片を集めてまた元の形にしても最初と同じ形に戻ることはできない。
無理して会ってくれてなくていいって私から言ったし、私と違って仕事が忙しいのもわかってる。
なのに全てを拒絶られた気持ちになるのはなんでなんだろう。
合理性に欠ける。。
もうわたしに使う時間なんて1分もないのかもしれない。
わたしにそんな価値ないから。
踏んだ地雷は離しちゃだめなんだよ。
なんで今日が新月なんだろう。