『サイコパス』
今、私は非常に興奮している。
この感情が何を意味するのかはわからない。
ワクワクするような感覚に似ているけど、同時に背筋が凍るような感じもしている。
初めて経験する感情に戸惑ってる。
私はNetflixで見たかった映画を見た。
サイコパスが24人殺したけれど、
そのうち1人は真犯人ではないと主張している。
映画のストーリーでは、真犯人を見つけ出して欲しいという話。
私の身近にサイコパスの疑いがある人がいるからか、
元々興味があった映画だからなのかはわからない。
サイコパスからの手紙の文字を見た瞬間、一瞬心臓が止まりそうになった。
その字は、ちょろくんの字と驚くほど似ていた。
似ているというか、サイコパスは字が綺麗な特徴があると、勝手に思ってるからかも。
そして、劇中に登場するサイコパスは、
人との距離を巧妙に詰めることができる。
人当たりが良く、明るく、そして非常に優しい。
でも、私が最も背筋が凍った瞬間は、
『選ばせることができる』だった
私たちは自分で選んだと思っているのに、
実は選択肢はすべて計算されて仕組まれているの。
私たちはそれに気づかないまま。
そんな経験が何度もある。
その時は気が付かなかったけど、あとから冷静に考えるとあの時…ってなることがある。
彼から『選んだのは自分じゃん。僕のせいにしないでよ』と言われたこともある
なぜサイコパスはその人に近づいたのか。
サイコパスは自分の利益のためだけに行動する。
自分の利益のためならどんな遠回りもする
目的のためだからそれが出来る。
信頼関係をしっかり築き上げてから、じっくりと痛みを与える。
利益と痛み…
私と関わることで何のプラスがある?と考えてしまうけど、きっと何かがあるとしよう。
サイコパスは自尊心の低い人を狙う。
操りやすいから。
わたしやんけ。
もしかしたら、私の知らないところで既になにかが回っているのかもしれない。
私はなにかの事件に巻き込まれている渦中なのかもしれない。
そんなことを考えたら興奮して眠れない
今まさに私の周りで起きている、全てのことがわたしのミステリー好きを刺激している。