『Elementary, my dear Watson. 』

海外ドラマが大好き。

よく気に入ってるものを垂れ流ししてるんだけど、大好きなドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン』を見てたらホームズがちょろくんだった笑

 

私がちょろくんみたいな人を知ってると思った既視感はこれだったみたい。

 

 

舞台はニューヨーク

ホームズは

人並外れた観察眼と類い希な推理力の持ち主で、

自他共に認める名探偵。

その能力の高さ故、非常に自信家、プライドが高い、知能の高さを他人にひけらかす。

他人の気持ちに興味がない、合理性を一番に考えているため失礼なことを平気で言って人を怒らせる。

人間関係を構築できない社会不適合者。

助手となったワトソンと信頼関係を結んでいく過程で、人間的にも成長していく。

屈折していて、冷たくもあり、熱いところもある、それでいてワトソンにだけは友情をみせる、その複雑な感情がかわいい。

ちなみにワトソン役は女性。

 

「人は成長する。」ことを実感できるラスト。

最後のシャーロックのセリフがすき。

これまでの2人の信頼関係、友情、愛情に溢れた言葉で終わる。

「俺たちが一緒ならそれでいい。」

 

 

 

 

ホームズ不器用すぎて可愛いなぁと思っていたところに親友のあやみちゃんから電話が来た。

 

昨日彼氏と会うはずだったのにいきなり連絡が取れなくなったらしい。

前から彼氏の話は聞いていたし、会ったことは無いけどなんとなくこっち側。メンヘラ彼氏なんだろうなとは思ってた。

 

 

泣きそうな声で話すあやみちゃんになんて言うべきか

考えてた

 

きっとどうでもいい部類に入る友達なら

「そうなんだ、どうしたんだろうね」とかありきたりなことを言ってた。

 

恋愛の相談なんて滅多に受けないからえーっと、、って思ってたら思わず

 

「どんな理由であれ音信不通でドタキャンするやつは家で1人で大麻吸ってる奴よりも重い罪だと思ってる」

 

とまた脳を通らずに思ってることが口から出てしまった。

 

あ、やばい。

と思ったが

 

あやみちゃんは『え!わかる!!そうだよね!!ももに言ってよかった!このまま1人で考えて病んでももみたいにおかしくなるところだった!!』と

意外なことに納得して感動までしている

 

 

よかったw

 

ももみたいにおかしくなるはひっかかるところではあるがw

私の好きな人を悲しませる人は好きになれない。

 

まだあやみちゃんが失恋したのか、諦めたのかは分からない。

けど、もしも彼氏とのことを終わらせるのなら

失恋に必要なものは絶望だと思う。
期待は毒にしかならないから。

絶望を受け入れてはじめてゼロに戻れると思う。


次病むのは私の番だと思うし、痛い思いすることわかってるからお互い様。

辛い時はいつでも行くし話したい時はいつでも電話に出るから頼ってほしいと思ってる。

 

 

 

誰だって経験から学ぶものなんだ。

今度の事件で君が得た教訓は、常に別の可能性というものを忘れてはいけない、ということだね

 

とすごいタイミングでシャーロックの声が聞こえた。